フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグの性格や飼い方は?
しつけに大事なポイントも紹介!

フレンチブルドッグは人懐っこい性格であることから、近年はペットとして人気が急増しています。「フレンチブルドッグと一緒の暮らしを楽しみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。お年寄りや小さい子供とも相性がよいと言われるフレンチブルドッグ。どうすれば心配なく家族の一員として招き入れることができるのでしょうか。この記事では、フレンチブルドッグの性格や飼い方、入手方法などをご紹介したいと思います。

この記事を参考にして、フレンチブルドッグについて知ってください。

01. 01. フレンチブルドッグの歴史はどうなっているの?

まずは、フレンチブルドッグの歴史について解説していきます。その起源はどのようなものなのでしょうか。

1-1.フレンチブルドッグのルーツはフランス?イギリス?

フレンチブルドッグのルーツに関しては、諸説あります。一つは、1860年ごろにフランスへ移民してきたレース職人たちが、イギリスの小型ブルドッグをフランスに連れ帰り、他犬種と交配して作り出したという説です。その一方で、「フレンチブルドッグのルーツは、フランスで飼育された闘犬種である」という主張もあります。現在は、最初に述べたイギリスの説が最も有力です。

1-2.ペットとして飼えるように改良したのがフレンチブルドッグ

19世紀のイギリスでは、ブルドッグは闘犬として高い人気を集めていました。しかし、闘犬禁止法令によってその職を失ってしまったのです。そこで、ブルドッグ犬種存続のためには、闘争的な性格を改良してペットとして愛されるようになる必要がありました。小型化、そして、闘争心を排除しようとして作られたのが、温和な性格のフレンチブルドッグだったのです。

1-3.上流階級を通じてアメリカへ

19世紀後半になると、フレンチブルドッグは上流階級の人々からも注目を集めるようになりました。その人気に目をつけたのが、当時フランスに来ていたアメリカ人です。そのアメリカ人が数頭を自国へ持ち帰って繁殖させたことで、フレンチブルドッグは徐々にアメリカに広まっていきます。1898年にはニューヨークでフレンチブルドッグの単独ショーが開催され、その上品で華やかなショーは、多くの観衆を魅了しました。その結果、アメリカ中で大人気となったのです。

1-4.日本に伝わったのは大正時代

フレンチブルドッグが日本にやってきたのは大正時代です。昭和初期には人気が高まり、街を歩いているとフレンチブルドッグを見かけることが非常に多くなっていました。その後は一時的に人気が衰退し、2000年ごろから再び人気が高まったと言われています。現在は、登録犬数においてもトップ10に入っているほどの人気犬種です。

02. 02. フレンチブルドッグの基礎知識を学ぼう!

フレンチブルドッグの性格や外見の特徴などを知っておきましょう。

2-1.活発で利口な性格だが…?

フレンチブルドッグは普段ほとんど吠(ほ)えることがありません。むやみに走り回ることもないため、室内犬として最適な要素を持っていると言えるでしょう。若い家族だけでなくお年寄りにもオススメです。ただし、祖先は闘争犬であったことから、中には性格の荒いフレンチブルドッグもいます。性格が大きく分かれる犬種であることから、飼う前によく調べておく必要があるでしょう。

2-2.外見の特徴は?

フレンチブルドッグは、ピンと立ったコウモリの羽のような耳をしています。この部分に、勇敢で用心深い性格が表れているでしょう。額に深くシワが入っており、下あごは突き出てしゃくれています。また、体型は筋肉質で力強いのが特徴です。こうした特徴に、ブルドッグの祖先犬たちの特色が受け継がれています。

2-3.平均寿命は短め?

フレンチブルドッグの平均寿命は、9~11年と言われています。ほかの犬種と比較するとあまり長いとは言えないでしょう。ただし、もちろん個体差はあります。実際に、10歳を過ぎても元気に暮らしているフレンチブルドッグはたくさんいるのです。近年は医療の発達やドッグフードの改良などにより、人間と同様に犬の寿命も長くなりつつあります。そのため、フレンチブルドッグの平均寿命が短いからと言って必ずしも悲観する必要はないのです。

03. 03. フレンチブルドッグの入手方法と価格相場は?

フレンチブルドッグの子犬

運命を感じるフレンチブルドッグに出会うためには、一体どうすればよいのでしょうか。フレンチブルドッグの入手方法と価格相場をご紹介します。

3-1.ペットショップを利用する

ペットショップでフレンチブルドッグを購入するのが、最も手軽な方法と言えるでしょう。もちろん、必ずしもフレンチブルドッグがいる保障はありません。希望のカラーや性別を見つけるのは難しい場合もあるでしょう。ペットショップのホームページなどを参考にして、希望のフレンチブルドッグがいるかどうか確認してから足を運ぶことをおすすめします。

3-2.ブリーダーから購入する

フレンチブルドッグの繁殖や飼育を行っているブリーダーから購入することもできます。
その場合、主な方法は以下の三つです。

3-2-1.ホームページで探して購入する

ホームページを利用すれば、たくさんのブリーダー情報を見つけることができます。子犬の販売情報を集約しているホームページもあるでしょう。いずれにしても、事前に問い合わせをした上で、実際に自分の目で見て購入を決めることをおすすめします。

3-2-2.雑誌などでブリーダー情報を探して購入する

専門雑誌などの書籍にも、ブリーダー情報が掲載されています。その情報をもとにブリーダーを探してみてもよいでしょう。直接コンタクトを取って子犬の情報を教えてもらうこともできます。

3-2-3.ショーで直接お願いする

ブリーダーさんの中には、ドッグショーなどに出展している人も多くいます。気に入ったフレンチブルドッグを見つけた場合、そのブリーダーさんに直接相談してみる方法もあるでしょう。

3-3.価格相場は15~30万円

現在、フレンチブルドッグの価格相場は15~30万円です。値段に幅がある理由は、判断する基準によって変動しやすいため。基本的には、子供を産むことができるメスの方が、オスより2万円ほど高いことが多いでしょう。また、月齢が若いほどしつけがしやすいため、価格が高くなる傾向にあります。

04. 04. フレンチブルドッグの飼い方と賢いしつけ方

フレンチブルドッグを迎える前に、正しい飼い方と賢いしつけ方についても知っておきましょう。

4-1.食べ過ぎに注意する

フレンチブルドッグは太りやすい体質のため、食べ過ぎには注意が必要です。欲しがるだけ与えてしまうと肥満の原因になるだけでなく、肥満からくる病気を引き起こすことも。フレンチブルドッグはあまり運動量を必要としないため、食事のカロリーや量を調整してあげることが大切なのです。おやつには、おからを使った犬用のものを選ぶことをおすすめします。満腹感があり、カロリーが低めなので、肥満を予防することができるでしょう。

4-2.顔のシワは毎日掃除する

フレンチブルドッグの顔や目の周りにある深いシワは毎日掃除する必要があります。このシワの中は常に皮膚が密着しているため、蒸れやすく汚れがたまりやすいのです。そのままにしておくと、細菌が増殖して皮膚病の原因になることも。清潔なガーゼやタオルを使って、顔のシワを優しく伸ばしながら丁寧に拭いてあげてください。水分が残らないように、仕上げに乾いたガーゼかタオルで拭き取ってあげましょう。

4-3.温度管理はしっかりと

室内の温度管理にも注意が必要です。フレンチブルドッグは鼻が低く気道が短いため、温度調整がうまくできません。暑さに弱い犬種なのです。そのため、夏に散歩をするときは、早朝や日没後の涼しい時間帯に行うようにしましょう。室内も適温を維持することが大切です。

4-4.しつけのポイント

フレンチブルドッグをしつける際には、いくつかポイントがあります。

4-4-1.ほめて伸ばす!

フレンチブルドッグはとても愛情深い犬です。「飼い主に喜んでもらいたい」という気持ちが強いため、厳しく叱ってしつけるのはやめておきましょう。優しい性格のフレンチブルドッグをしつける際には、できるだけ辛抱強く、ほめて伸ばしてあげてください。

4-4-2.しつけにおやつを使わない!

ほめてしつけようとしておやつを与え過ぎてしまう人も多いでしょう。しかし、肥満防止のためにもこの方法はよくありません。言うことが聞けたときのご褒美としては、おもちゃを使ったり体を撫(な)でたりしてあげましょう。食べ物を与える以外の方法をうまく取り入れることが大切です。

4-4-3.飼い主がリーダーであること!

犬の群れには、必ずリーダーが存在します。そして、リーダーには絶対服従という習性があるのです。家庭においても、自分と家族全体を「群れ」とみなし、自分より立場が上の人には従います。しつけを行う際には、常に人間がリーダーシップを取るようにしてください。

05. 05. よくある質問

フレンチブルドッグを飼うにあたってよくある質問をまとめてみました。フレンチブルドッグとの暮らしを始める前に、ぜひ読んでみてください。

Q.フレンチブルドッグがかかりやすい病気にはどのようなものがありますか?

アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患にかかりやすいでしょう。フレンチブルドッグはもともと皮膚が弱いため、細菌やカビ、ノミ、ストレスなどにより発症します。また、鼻が短いため鼻腔狭窄(びくうきょうさく)という病気にもなりやすいでしょう。

Q.フレンチブルドッグは毛色によって価格は変わるのですか?

フレンチブルドッグには主に、フォーン・クリーム・ブリンドル・パイドという4つの毛色があります。白色のベースに茶系や黒系の斑点が混ざっているパイドは特に人気が高く、50万円近い値段がつくことも珍しくないのです。逆に、黒色ベースのブリンドルは人気が低く、比較的安価になることが多くなっています。

Q.フレンチドッグはいびきがうるさいというのは本当ですか?

フレンチドッグは鼻がつぶれているため、空気の通り道が狭くなっています。そのため、寝ているときにはいびきをかきやすいのです。フレンチドッグは1日10時間ほど眠るため、いびきを耳にすることは必ずあるでしょう。あまりにもいびきがうるさい場合は注意が必要です。呼吸しづらい状態が続くことで肺の酸素が不足している可能性もあるため、獣医師に相談してみましょう。

06. 06. フレンチドッグのことを知るための本を紹介

フレンチドッグを飼う前に読んでおきたいおすすめの本をご紹介します。

フレンチブルドッグの飼い方・しつけ方
フレンチブルドッグを迎えるにあたって、基本のしつけやトラブル対処法、食事や健康管理について詳しくまとめた本になっています。この1冊でフレンチブルドッグのすべてが分かるでしょう。

フレブル式生活のオキテ:フレンチブルドッグたちと快適に暮らすための知恵と工夫。
フレンチブルドッグとの生活で飼い主がしている工夫や知恵を紹介。リアルなフレブル生活の情報が満載です。

フレンチブルドッグと暮らす7つのカギ
子犬の選び方から繁殖まで、食事や運動、しつけ、手入れ、健康管理といった7つの項目をワンランク上の考え方でご紹介しています。

07. 07. フレンチブルドッグを紹介しているブログ一覧

フレンチブルドッグとの生活を楽しんでいる人たちのブログをご紹介します。より身近に感じることができるはずです。

フレンチブルドッグNINOのフランス生活
フレンチブルドッグの「NINO」がフランスに渡り、のんびりと暮らしている様子をつづったブログです。ノルマンディ地方を中心としたフランスの風景や建造物の写真も必見!

はなの日記
フレンチブルドッグ2匹とパグ2匹のにぎやかな生活をつづっています。4匹がお互いに思いやりを持って暮らしている様子が伝わり、幸せな気持ちになれるでしょう。

空太郎との生活
脊髄梗塞で下半身まひとなったフレンチブルドッグ「空太郎」との生活をつづったブログです。歩くことができなくても元気に暮らしている空太郎に元気をもらえます!

08. 08. フレンチブルドッグのおもしろ動画を紹介

YouTubeに投稿されている、フレンチブルドッグの可愛(かわい)らしい動画を紹介します。

フレンチブルと猫との攻防戦

猫と仲良くなりたくてアピールするものの相手にされないフレンチブルドッグ。突然の反撃を受けて逃げ出す姿はユーモアにあふれています!

フレンチブルドッグ小次郎「散歩後の日課」

夏の散歩後、桶(おけ)の中に入って水浴びするフレンチブルドッグ。気持ちよさそうな表情に癒(い)やされます。

フレンチブルのぶんた10歳超えても元気イッパイ☆

10歳を過ぎても毎日元気に過ごしているフレンチブルドッグ「ぶんた」のおもしろくて可愛(かわい)らしい行動が笑えます!

09. 09. フレンチブルドッグを取り扱っているブリーダー・ショップ一覧

フレンチブルドッグを取り扱っているブリーダーやショップをご紹介します。

エクセレントカインド
フレンチブルドッグ専門のブリーダーです。自然に囲まれた環境で育った良質のフレンチドッグをお探しなら、ぜひチェックしてみてください。

ブルドンズ
フレンチブルドッグを始め、パグやボストンテリアのブリーダー専門犬舎です。東京都広尾にショップを構え、埼玉県久喜市に専門の犬舎があります。

プティ
フレンチブルドッグ専門ブリーダー。優良な血統を引き継ぎ、丈夫で健康なフレンチブルドッグの繁殖に努めています。アフターフォローも充実しているため、安心ですよ。

10. 10. フレンチブルドッグに関する資料・関連リンク

フレンチブルドッグひろば

フレンチブルドッグ服の通販【MOMODO.】

フレンチブルドッグ|犬種図鑑|犬種大百科|by アニマルプラネット

11. まとめ

いかがでしたでしょうか。フレンチブルドッグの歴史や特徴、性格、飼い方などをまとめてご紹介しました。フレンチブルドッグは利口で人懐っこいのが特徴です。飼い方やしつけのポイントを知っておくことで、より安心して家族の一員として迎え入れることができるのではないでしょうか。この記事を参考にして、フレンチブルドッグとの楽しい生活を手に入れてください。

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