パグ

パグを飼う前に読んでおこう!
性格や飼い方を徹底解説!

愛嬌(あいきょう)のある独特な表情が特徴のパグ。小型犬の中でも比較的飼いやすいことで知られており、ペットとして飼う人が急増しています。しかし、パグと暮らす上で注意しなければならないこともたくさんあるのです。そこで、この記事では、パグの性格や飼い方・しつけ方法をはじめ、飼い主のブログや購入できるブリーダー・ショップなどをご紹介しています。パグとの暮らしを楽しいものにするために、ぜひ参考にしてみてください。

パグを飼う前に、正しい接し方を知っておきましょう。

01. 01. パグにはどんな歴史がある?

まずは、パグの歴史について見ていきたいと思います。一体どのような歴史があるのでしょうか。

1-1.パグの起源は紀元前400年以前?

パグが飼い犬として人気を集めるようになったのはここ数年のこと。しかし、実はパグの歴史は非常に長く、その起源は紀元前400年以前と言われています。中国王室で飼育されていた小型犬ではないか、という説が有力です。その後、中国からヨーロッパに渡り、オランダ王室のシンボルとして可愛(かわい)がられました。

1-2.「オランダの英雄」と呼ばれたパグも

オランダ王室で繁殖されたパグの中には「オランダの英雄」と呼ばれたパグもいました。オランダがスペインからの独立を目指して起こした「八十年戦争」において、ウィレム1世を暗殺から救ったとされるパグです。この話は、オランダ国内でも伝説になっています。

1-3.ナポレオンの妻もパグを可愛がっていた!

ナポレオンの妻であるジョセフィーヌがパグを可愛(かわい)がっていたという話も有名です。オランダを経由してイギリスに渡って以来、ウイリアム三世からビクトリア女王にいたるまで、パグは王室や貴族などの上流階級からも絶大な人気を誇っています。

1-4.名前の由来は?

「パグ」という名前の由来には、いくつかの説があります。頭の形が斧(おの)や握りこぶしに似ており、そういったものを意味するラテン語から命名されたという説が有力です。そのほかにも、ペットとして飼育されていたサルに似ていたため、その名前から取ったという説もあります。

02. 02. パグの基礎知識を知っておこう!

今や日本でも絶大な人気を誇るパグ。その特徴や性格などはどのようなものなのでしょうか。

2-1.独特の魅力が人気の理由!

パグの容姿は、とても「ハンサム」とは言い難いでしょう。しかし、小さな顔や体に中身がギュッと詰まったような印象を与える愛くるしさは、多くの人たちを魅了しています。特に気になるのは、横から見ると平に見えるほど短い鼻。深いシワが刻まれた顔は、黒々しているほど「よい」と言われています。コミカルなようで悩ましいようにも見えるその表情に、心癒(い)やされる人も多いのではないでしょうか。

2-2.いたって温和な性格

パグは、ユーモアたっぷりな見た目とは裏腹に、プライドが高く頑固という一面も持っています。しかし、攻撃的になることはほとんどないでしょう。ペットとして飼われているパグの多くが、飼い主に対して非常に友好的で甘えたがりです。飼い主に喜んでもらうことが何よりも好み、とても愛情深い性格のパグ。コミュニケーションを取れば取るほど、愛らしい姿を見せてくれるはずです。小さなお子さんがいる家庭で飼うには最適な犬種と言えます。

2-3.寿命は12~15年

パグの寿命はおよそ12~15年と言われています。医療の進歩やドッグフードの改良などによって寿命は年々延びてはいますが、病原菌に弱い体質であるため、感染症にかからないよう注意しなくてはいけません。特に心配なのが「壊死(えし)性髄膜脳炎」という病気です。別名「パグ脳炎」とも呼ばれ、発症から数日で亡くなってしまうケースも少なくありません。遺伝疾患であると考えられているため、親兄弟がパグ脳炎の遺伝子を持っていないか確認してから飼うのがおすすめです。

03. 03. パグの入手方法と相場価格は?

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「パグを飼いたい」と思ったときは、どのように入手すればよいのでしょうか。いくつか方法をご紹介します。

3-1.ブリーダーから購入する

ブリーダーから購入すると、飼育や繁殖の環境を自分の目で見ることができます。また、親犬がどのような犬なのかを確認することもできるためおすすめです。そのためにも、自分で犬舎に足を運んで直接確認するようにしましょう。ブリーダーから購入する場合、ペットショップより価格は少々高くなります。しかし、血統や健康状態において、値段相応のパグがそろっている可能性が高いと言えるでしょう。

3-2.ペットショップで購入する

ペットショップから購入するのは、最も気軽な方法と言えるでしょう。実際に見て触って確認した上で購入できるため、メリットも大きいと思います。ペットショップで購入する場合は、10万円程度が相場です。オスに比べてメスの方が高くなる傾向にあるでしょう。ただし、そのペットショップの情報はしっかりとチェックしておいてください。登録業者であることが掲示されていること、飼育環境が清潔であることなどを確認しましょう。

3-3.インターネットで購入する

インターネットに掲載されている写真やプロフィールを参考にして選び、パグを購入する方法です。しかし、この方法はあまりおすすめできません。実際にパグを見ることができないため、思ってもいなかった病気にかかっていることもあるのです。インターネットで購入する場合は、まず販売業者の見極めが大切になります。パグの相場価格は、一般的に10万円前後です。インターネットで格安販売されている場合は、より注意が必要でしょう。

04. 04. パグの正しい飼い方・しつけ方

「飼いやすい」と言われているパグ。もちろん、飼う上での注意点はたくさんあります。パグの正しい飼い方やしつけ方をご紹介しましょう。

4-1.室温管理はしっかりと!

パグのように短い鼻の犬種は、呼吸が苦手なため体温調整がしにくいという特徴があります。特に真夏は熱中症になりやすいため、室内の温度調整を忘れないようにしましょう。家を留守にする際も、日中はエアコンを常に稼働しておいてください。また、日中は散歩に出かけないようにしましょう。冬は室温を20~25度に設定して寒さ対策をしてください。散歩に行くときは洋服を着せてあげることをおすすめします。

4-2.肥満に注意!

パグは食欲旺盛な犬です。油断するとすぐに太りすぎてしまうでしょう。特に、成長期はどんどん体重が増加してしまいます。肥満は、呼吸障害や糖尿病・高血圧・椎間板ヘルニア・皮膚病などの原因になることも。適正な体重や体型を維持するために、普段からご飯やおやつの量を調整してあげましょう。

4-3.抜け毛対策はどうしたらよいの?

パグの毛は短いため、抜け毛が少ないと思われがちですが、実際は抜け毛が多い方なのです。
特に春と秋には大量に毛が抜けるため、こまめなブラッシングと同時に、抜け毛対策用のシャンプーを使うことをおすすめします。また、抜け毛の飛散を防ぐためには犬用の服を着せるのも効果的です。

4-4.顔のシワは毎日手入れを!

パグのチャームポイントでもある顔のシワ。成長するに従いシワも増え、深くなっていきます。そのままにしておくとシワの間に雑菌がたまりやすくなるため、毎日のお手入れが必要なのです。清潔なガーゼやタオルでシワの間を優しく拭いてあげてください。シャンプーのときには、シワの間も丁寧に洗ってあげましょう。

4-5.しつけのポイント

パグは忘れやすい犬であるため、しつけには少々苦労することもあるでしょう。できるだけ子犬のうちから、しっかりとしつけをしておいてください。

4-5-1.ほめて教える

基本は「ほめる」ことです。言うとおりにできたときは、すぐにほめてあげてください。ほめ方は、撫(な)でてあげる、ご褒美のおやつをあげるなど何でもよいでしょう。パグは人間と触れ合うのが好きな犬であるため、何度もほめてあげることで同じ行動を繰り返すようになります。

4-5-2.主導権は飼い主に

犬はもともと群れで生活する動物です。そのため、まず誰がリーダーかを判断します。飼い主をリーダーとして認識すれば、素直にその指示に従おうとするでしょう。しかし、飼い主を自分より下の立場であると認識してしまったときが大変です。散歩中やお手入れ中にも、言うことを聞かなくなるでしょう。大切なのは、物事の主導権を常に飼い主が持つようにすること。子犬のうちから、飼い主のことを「リーダーである」と印象付けるようにしましょう。

4-5-3.一貫性を持つ

家庭内でしつけの仕方がバラバラだと、犬はどうすればいいかわからなくなってしまいます。なぜほめられたのか、なぜ叱られたのかが分からずに混乱してしまうことのないように、家族でしっかりとしつけの仕方を話し合っておきましょう。

4-5-4.問題行動はすぐに注意する

パグは、すぐに注意しないと何について怒られているのか理解することができません。問題を起こしたときは、その場ですぐに注意するようにしましょう。

4-6.噛(か)み癖や吠(ほ)え癖にはどう対処する?

噛(か)み癖にはさまざまな理由があります。たとえば、運動不足によるエネルギーの発散、好奇心や探求心、気を引くためなど。噛(か)むことに対して叱ったり叩(たた)いたりすることは絶対にしないようにしましょう。「痛い!」とわざと声を上げ、泣いてみるふりをしてみるのもおすすめです。そのあとは無視をして構わないようにしましょう。吠(ほ)え癖については、根本的な原因を解決してあげることが大切です。基本的に、吠(ほ)える原因は「ストレス」「警戒」「恐怖」「要求」「興奮」のいずれかでしょう。そして、「吠(ほ)えたら無視をする」「吠(ほ)えなかったらほめてあげる」を繰り返してみましょう。
次第に吠(ほ)えなくなってくるはずです。

05. 05. よくある質問

パグを飼いたい」という方が感じるであろう疑問とその回答を『よくある質問』としてまとめました。ぜひ参考にしてください。

Q.1人暮らしでもパグを飼うことはできますか?

パグは1人暮らしに向いている犬です。我慢強く温厚な性格であるため、1人でもお留守番してくれるでしょう。ただし、いきなり1人にしてしまうと寂しさを感じてイタズラをするようになることも。少しずつ留守番に慣れていくことができるように、環境を整えていくことをおすすめします。

Q.パグの体臭はどの程度ですか?

ペットを飼うにあたって、体臭が気になる人は多いでしょう。結論から言えば、パグは体臭がします。しかし、常に体が臭いというわけではないのです。ほとんどの場合、体臭の原因は顔のシワにあります。蒸れたりドッグフードなどが入り込んだりして、臭いのもととなる細菌が繁殖してしまうのです。顔のシワを毎日しっかりお手入れすることで、体臭を軽減することは可能でしょう。

Q.パグの必要運動量はどのくらいですか?

パグは激しい運動や長時間の運動をすると、心拍数が上がり呼吸が速くなってしまうのです。そのため、多くの運動量は必要ありません。あまり心拍数を上げないように、犬の様子を見ながら散歩量を調整していきましょう。基本的には、1日20~30分が適度な運動量と言えます。

06. 06. パグを飼いたい人におすすめの書籍

パグを飼いたいと思っている人が読むべき、おすすめの本をいくつかご紹介します。

パグと暮らす-決定版 愛犬の飼い方・育て方マニュアル
パグの飼育における季節ごとのチェックポイントや注意点などを紹介した本です。この1冊でパグのすべてが分かるでしょう。

パグ式生活のオキテ:パグとの暮らしをもっと楽しむための50のコツ
パグを飼っている人のリアルな声をまとめた1冊となっています。飼い主目線の写真も満載であるため、楽しみながらパグについて知ることができるでしょう。

パグの悩み ずばり解決!
パグを「よい子」に育てるための疑問に答えた1冊です。パグを飼育する誰もが抱えるすべての悩みを解決します。

07. 07. パグと暮らす人たちのブログを紹介

パグとの暮らしがどのようなものなのか、実際にパグを飼っている人たちのブログをご紹介します。

パグ犬☆パンチの徒然日記
念願だったパグとの生活をつづったブログです。やんちゃで甘えん坊な性格の「パンチ」が繰り広げる可愛らしい姿を楽しむことができます。

パグ犬 たつた の楽しい毎日
生後3か月で家族の一員になった、パグの「たつた」がくれた癒(い)やしの毎日をつづっています。お出かけ先での写真も多数掲載!

ぴのと昼寝
黒パグ「ぴの」とののんびりした生活をつづったブログです。写真の掲載が非常に多いため、パグとの暮らしをより身近に感じることができるでしょう。

08. 08. パグのユニーク動画を紹介

何度見ても飽きない、パグのおもしろ動画をご紹介します。その可愛(かわい)らしさをぜひご覧ください。

最高に癒(い)やされる!パグ&赤ちゃんのラブムービー

人間の赤ちゃんとパグの可愛(かわい)らしすぎる戯れを集めたムービー集です。疲れているときもこの動画を見れば癒(い)やされること間違いありません!

【大爆笑】ぶさかわパグの癒(い)やし動画集

複数匹の子犬パグが戯れる姿や飼い主に甘える姿など「ぶさいくだけど可愛(かわい)いパグ」をたくさん見ることができます。この動画を見れば誰でもパグを飼いたくなるはず!

パグ ももちゃんVSカマキリ

パグのももちゃんがカマキリ相手に奮闘する姿が大変可愛(かわい)らしく、笑える動画となっています。気になるけれどなかなか触ることができない…そんなももちゃんの姿をお楽しみください!

09. 09. パグを取り扱っているブリーダー・ショップ一覧

パグを取り扱っているブリーダーやショップをご紹介します。

デスティネ
パグやフレンチブルドッグを専門に繁殖しているブリーダーです。犬舎は神奈川県鶴見にあります。両親の血筋を吟味し、厳選したパグを購入することが可能です。こちらのサイトには、子犬の情報が豊富に掲載されています。

ブリーダーマドンナ
パグやフレンチブルドッグ、ボストンテリアの繁殖を行っている茨城県のブリーダーです。毎朝の散歩や運動により、健康的に育ったパグを購入することができます。約200坪ある犬舎は、事前に予約することで見学が可能です。

ハウスプーリー
2007年優良ブリーダーに輝いた実績を持つブリーダーがいるパグ専門ブリーダーです。質のよい元気なパグが豊富にそろっています。

10. 10. パグに関する資料・関連リンク

パグ-犬ブログ村

パグの犬の里親募集情報:ペットのおうち

パグの病気~獣医師が解説するパグのかかりやすい病気~ペット生活

11. まとめ

いかがでしたか?パグの歴史や性格、飼い方、入手方法などをまとめてご紹介しました。パグは温厚で素直な性格であるため「ペットを飼うのが初めて」という人にもおすすめの犬です。しかし、実際に飼う際には、パグと暮らすためのポイントをしっかりと押さえておく必要があります。まずは、家族の一員として迎え入れるための準備を始めてください。

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